128:六甲オルゴールミュージアム

 

 

こんにちは。

ようやく、晴れて正真正銘の兵庫県民になりました。 

これまで、どうしても健康診断の関係で、ずっと診ていただいていた医師の元を去りがたく、住民票を都内においたままでいましたが、さすがに、先日の都知事選の結果を受けて覚悟が決まり、その夜には、ネットから転出届をダウンロードして、翌日には区役所へ郵送。

数日後に送り返されてきた書類を持って、西宮市のサービスセンターへ。

とても親切にしていただいて、転入届け提出完了。

そんなこんなで、これからは、堂々と兵庫県民として生きていこうと思います。

というわけで、兵庫県民としては、やはり六甲山に一度行かなくてはまずいだろうということで、先日、東京からの客人が来訪したのを機会に、行ってみました。

いやあ、素晴らしかった。

何が素晴らしいって、六甲オルゴールミュージアム。 

六甲山に行くには、阪急神戸線の六甲駅から、バスでケーブル下へ。(200円)

六甲ケーブル下駅。

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ケーブルに乗って山上へ。(片道570円 往復1000円)

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標高差493.3メートルを10分で駆け上る六甲山ケーブルは、圧巻です。

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そこから、周遊バスに乗ってオルゴールミュージアム前下車。

一日乗り放題のバス券は400円。

オルゴールミュージアムは、入館料1000円なのだけど、オルゴールミュージアム+ケーブル往復+一日バス券+各種割引券ついて、1800円というお得なチケットをケーブル下駅で買えました。




バスを降りると、オルゴールミュージアムが見えるので、歩いていく。

あたりは、まだ雪がだいぶ残っていて、山の中の一軒家な感じのミュージアムです。

スイスに来たのかな、という雰囲気。

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正面玄関。

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玄関を入ると、「今、コンサートが始まっていますので、すぐに二階へ」と促されて二階のコンサート会場へ。

扉を開けると、教会のような荘厳な雰囲気!

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正面奥にある、驚くほど派手な世界最大級というベルギー製のオルゴールが演奏中でした。

デカップ・ダンス・オルガン 「ケンペナー」

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バンド演奏をこの中に閉じ込めたという感じの、驚くべき機械。

仕込まれたアコーディオンや、ドラムまでが鳴り出す。 

アーリーアメリカンジャズのド派手な演奏。  

いきなりの六甲の山の上で、これにはびっくりだよ。


学芸員の方の、鮮やかな解説とともに次々に演奏されていく数々のオルゴール。

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1900年頃のヨーロッパの雰囲気があたりに満ちる。 

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オルゴールとは、日本語訳で、そもそもこのミュージアムの英語名称は、
「ROKKO International Music Box Museum」


オルゴールではなくて、さまざまな音楽箱の博物館なのですね。

これは、もはやパイプオルガン。

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当時のスイスの時計技術と、ドイツの家具技術の融合のようなMusic Boxたち。

どれもとても美しい。

音の原理は、すべてアナログで、実際にピンをはじいたり、太鼓を叩いたり、弓をこすったり、風で笛を吹いたりという、本来人間がやることをゼンマイ仕掛けで、自動でできるようにしたもの。

そのため、ふいごを足で踏む代わりに、電動モーターで回したりというような電気の使われ方をしている部分はあっても、音の出し方は全て物理的発音。

というわけなので、一つ一つの音が手作りで、今、目の前で生まれてくるさまというのは、得にも言われぬ幸福感をもたらすのでした。

からくり人形とオルゴールの最高峰ではないかと思える「エクリバン」

このピエロは、羽根ペンで詩を書いていて、ランプが消えそうになると自分で点けたりするのです。

その美しさ、精巧さには感嘆。 

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さらに圧巻は、ガーシュインの演奏をそのまま記録したという自動演奏ピアノによる「スワニー」の演奏。

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ガーシュインの音色が、そのまま聞こえてきて、もう、涙涙。 

真ん中に見える紙のロールに、パンチ穴が空いていて、そこを風が通って、その鍵盤だけ鳴る仕組みらしい。

生まれて初めて、ガーシュインのピアノ演奏を聽いて、こんな山の上にこんなところがあるなんて!と、もう、みんなに来て欲しいと思わずにいられません。

学芸員のお姉さんは、とても専門的かつ鮮やか。

いろんな種類のMusicBoxの演奏を披露してくれました。

こちらは、家庭用というディスクオルゴール。

使わない時は、テーブルを折りたためるという、設置場所をとらないのが利点。

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驚いたことに、バイオリンのついた自動演奏オルゴールまであって。

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上にある、輪の中の弓がぐるぐる回って、そこに立ててあるバイオリンの弦を弾く。

バイオリンの方は、その音になると、ぐいっと前へ一歩顔をつきだして、弾いてもらう感じ。

拡大図↓

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もう、何が何でも、あらゆる楽器を自動で演奏させたいという執念のようなものが感じられるね。

人間てすごいなあと思う。

清里に展示されていたという日本製のオルゴールもあって。

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これが、手回しオルガンで、後ろに回ってハンドルを回す体験をさせてもらったのだけど、福引の要領で回すんだけど、重い、大きい、角度的に無理、で、もう、スローモーションのトトロにしかならなかった。

一分経たずにギブアップ。

さんざん楽しんで、感動して、ちょっと疲れて、ミュージアム内のシュトラウス・カフェへ。

とってもおしゃれなウイーン風カフェ。

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ケーキとウインナーコーヒー(アインシュペンナーというらしい)のセット。
945円だけど、例のチケットで1割引。

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ここに座っていても、目の前で演奏されているオルゴールの音色が聞こえてくる。

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美しい。

優雅。

幸せ。

もう、六甲オルゴールミュージアム、最高。 

阪急の六甲駅というのは、梅田から三ノ宮へ行く途中にいつも通過する小さな駅でね。

そこから一気に登ると、こんな夢のような世界が展開しているのだから、本当にびっくりしたし、ほんとにうれしかった。

帰りは、青と赤のケーブルカーだった。

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たった10分で、490メートルの高低差というのは、身体にはちょっときつくて、降りてからしばらくふらふらしていたくらい。 

毎日、あの山の上まで通勤しているオルゴールミュージアムの方、大変だなあ、と思う。

がんばって下さいね。

素敵な素敵なミュージアム。

これからもたくさんの人が訪れて、いつまでもいいミュージアムであり続けられますように。

六甲オルゴールミュージアム公式サイト

ここで、いろんなオルゴールの音源も聞けます。
収蔵オルゴール紹介ページ。

コレクション紹介。

このミュージアムだけでは、絶対に採算が取れないと思う。
いったい誰が経営しているのかと聞いたら、阪急阪神グループだって。

阪急が、すごいなと思うのは、ちゃんと地域に文化を育てている点。

これからもがんばってほしいです。

オルゴールミュージアムも阪急も。 

皆様、ぜひ、阪急交通社でご旅行にいらしてください。 ↓



こちらもオススメ。




ここは、安い。↓




みんながよい春を迎えられますように。

     ザク美。

 

 

 

        
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