5:新幹線で来る!

東京ー大阪 2時間36分で、指定席:14,250円。
自由席:13,240円。


東京ー大阪 ジャスト3時間。 指定席:13,750円。
自由席:13,240円。
料金は、のぞみとほとんど変わらないのに、時間は30分くらい余計にかかる。
けれでも、ひかり号だと、「早特」という割引切符がある。
出発日の一ヶ月前の10時から、一週間前まで発売。
東京ー大阪 12,000円。


ひかり号なら、この早特が一番安い。

買ったあとの変更はできないけれど、もし、この列車に乗り遅れても、当日後続の「ひかり号」「こだま号」の普通車自由席には乗れる。

正規料金13,750円のところ、ワンドリンク付きで10,000円というのが、JR東海ツアーズの主催する旅行商品の「ぷらっとこだまエコノミープラン」。
グリーン車でも、+1500円で乗れる、というのが売りなのだけれど。

東京ー大阪 約4時間。
この4時間というのは、飛行機の「旅割」がたとえば、9,000円で1時間で着くところ、1万円払って、4時間乗るというのは、ちょっとつらい気がする。
時間がたっぷりある場合にはいいけどね。
「ぷらっとこだま」は、JR 東海ツアーズの旅行商品なので、新幹線改札の「JR東海専用窓口」という改札から乗らないといけない。
これは、ちょっと遠かったりするので、ぷらっとこだまで行く場合には、普通の新幹線に乗る時よりも、5,6分の余裕をみたほうがいい。
それから、駅のホームに、「ぷらっとこだまドリンク引換」というステッカーのある売店があるのでそこで、好きなドリンクと交換する。
静岡とか、名古屋くらいまでなら、「ぷらっとこだま」でもいいかな。
大阪までこだまで行くのは、時間を楽しみたい場合かな。
JR東海ツアーズ「ぷらっとこだまエコノミープラン」サイト
ただし、「変更、及び取消はお買い求めの支店・営業所の営業時間内のみ承ります。」 というのが、有り得ないレベルの難易度。


というのも、東京でぷらっとこだまの往復チケットを買った。
大阪で、事情が変わり、滞在日数を伸ばすことになったので、払い戻しを頼もうと販売店に電話したら、「払い戻しは、ご来店下さい」と言われた。
「お宅で買ったチケットで、大阪に来て、今、大阪にいるんです。帰りのチケットを払い戻したいんですけど」
「払い戻しは、ご来店いただくことになっております」
「だから、帰れなくなったから払い戻したいので、そこまで行けないんです」
と、押し問答の末、むこうは、払い戻しできないの一点張りなのであきらめて電話を切った。
それからあちこち電話をして、やっぱり払い戻せるという確証を得て、先方からの謝罪電話を待った。
結局、キャンセルは電話で受け付けてもらい、後日、東京に帰ってから所定の手数料を引いた額を払い戻してもらった。
というように、嫌な思いをしたので、それっきり、ぷらっとこだまを使うのはやめた。
ということで、新幹線のおすすめは、3時間で着いて、12,000円の「ひかり早特きっぷ」です。
これは、JR東日本の駅で、普通に買えます。
- 2012.07.10 Tuesday
- 東京から大阪へ
- 04:22
- comments(2)
- trackbacks(0)
- -
- by ザク美
5年程前まで、関西方面から都内の実家に帰省する度に新大阪から東京圏内の新幹線移動をしていたモノです。
以前とはだいぶサービスや運賃が変わっているかもしれないので現状との比較が判らないのですが、私の場合、最安のチケットショップでヒカリの指定席券を購入して窓口で日時と席の指定をお願いしていました。
飛行機はその前後の移動に意外と時間とお金、手間を取られませんか?あと空港内での待ち時間とか。
その点新幹線チケットの「圏内」という新幹線を降りた後の在来線での移動可能エリアのメリットは意外と大きかったです。
バスでの移動はやはり体力勝負な所、束縛時間の問題が大きくて、ペットやお子様連れにはお勧めできませんよね。
と、いうわけで、私的には断然ヒカリ、ノゾミ(たしか初期はヒカリ+500円程かかっていたと思うのですが、最後の頃はその差が無くなったのでこちらを多用)の利用率が高かったです。
詳細の金額までは記憶になく、今は飛行機がぐっと値を下げているようなので「断然お得!」とまでは言いがたいのですが、お気に入りのチケットショップを見つけると急な移動の場合でも早割並みの料金でサクッと移動が出来ると思うので、次回ご実家への移動の際にでも是非ご検証ください。